変更管理では、ユーザアカウントの作成をはじめ、Jamf Pro の変更履歴を管理できます。Jamf Pro の変更管理設定により、これらの変更を Jamf Pro ホストサーバのログファイル (JAMFChangeManagement.log) に記録し、変更を syslog サーバに記録できます。

Jamf Pro でも変更管理ログを確認できます。表示される情報は次の通りです。

変更の日時
変更を実行した管理者のユーザ名
Object のタイプ (Jamf Pro ユーザアカウントなど)
Object の名称 (Jamf Pro ユーザアカウントのユーザ名など)
アクション (「作成済」など)
変更の詳細

さらに、Object 別の変更履歴を確認することもできます。

注: 変更をログファイルまたは syslog サーバに記録するオプションは、オンプレミス環境でのみ使用できます。ご使用の環境が Jamf Cloud でホストされている場合、変更は Change Management (変更管理設定) に自動的に表示され、エクスポートできません。

(詳しくは、Jamf Pro の Object 履歴を確認するを参照のこと。

要件

ログファイルに変更を記録するには、Tomcat を実行するアカウントに JAMFChangeManagement.log ファイルのあるディレクトリへの書き込み権限が必要です。

オンプレミス環境の変更管理設定の構成

変更管理設定を構成するオプションは、オンプレミス環境でのみ使用できます。ご使用の環境が Jamf Cloud でホストされている場合、変更は変更管理設定に自動的に表示されます。

Jamf Pro にログインします。
ページ右上隅の Settings (設定) をクリックします。
System Settings (システム設定) をクリックします。
Change Management (変更管理) をクリックします。
Edit (編集) をクリックします。
領域で設定を行います。
Save (保存) をクリックします。

Jamf Pro の変更管理ログを表示

Jamf Pro にログインします。
ページ右上隅の Settings (設定) をクリックします。
System Settings (システム設定) をクリックします。
Change Management (変更管理) をクリックします。
領域に変更管理ログが表示されます。
以下のいずれかを実行します。
- Object 名欄に表示されている Object をクリックすると、それに関する変更情報が表示されます。
- 変更の詳細を確認するには、詳細欄の Details (詳細) をクリックします。