AFP/SMB 共有プロトコルのサーバであれば、ファイル共有配布ポイントとして使用できます。Jamf Pro でファイル共有配布ポイントを使用する場合、あらかじめ配布ポイントを設定し、Jamf Pro へ追加する必要があります。

注: AFP 共有プロトコルのサーバは、macOS 10.13 以降のコンピュータのデフォルトファイルシステムである Apple File System (APFS) 上のファイルを共有できません。ただし、macOS 10.13 以降のコンピュータであっても、HFS+ でフォーマットされている場合は引き続き AFP に対応します。APFS フォーマットのコンピュータを対象とするファイル共有配布ポイントが必要な場合、SMB が 1つの選択肢となります。

APFS および SMB の詳細については、以下の「Apple macOS 導入リファレンス」を参照してください:
https://support.apple.com/guide/deployment-reference-macos/welcome/web

ファイル共有配布ポイントの設定については、ナレッジベース資料「Setting Up a File Share Distribution Point (ファイル共有配布ポイントの設定)」を参照してください。

Jamf Pro へファイル共有配布ポイントを追加すると、以下が可能になります。

プリンシパル配布ポイントとして使用する。
フェールオーバー配布ポイントを選択する。
HTTP ダウンロードを構成する。

ファイル共有配布ポイントを追加する。

Jamf Pro にログインします。
ページ右上隅の Settings (設定) をクリックします。
Server Infrastructure (サーバインフラストラクチャ) をクリックします。
File Share Distribution Points (ファイル共有配布ポイント) をクリックします。
New (新規) をクリックします。
一般領域で配布ポイントの基本設定を構成します。
File Sharing (ファイル共有) タブをクリックし、AFP/SMB 共有プロトコル情報を入力します。
(オプション) HTTP タブをクリックし、HTTP ダウンロードを構成します。
Save (保存) をクリックします。

ファイル共有配布ポイントへファイルの複製

複製を実行すると、プリンシパル配布ポイント上にあるすべてのファイルが選択されたファイル共有配布ポイントへ複製されます。

Jamf Admin を開き、Jamf Pro の認証を実行
サイドバーでファイル複製の対象となるファイル共有配布ポイントを選択します。
Replicate (複製) をクリックします。

ファイル共有配布ポイント

ファイル共有配布ポイントを追加する。

ファイル共有配布ポイントへファイルの複製

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