ネットワークセグメント

ネットワークセグメントは、ネットワーク上の位置にもとづいてコンピュータやモバイルデバイスを分類する際に使用する IP アドレスの範囲です。クラス B またはクラス C のサブネット、あるいはその中に含まれるあらゆる IP アドレス範囲がネットワークセグメントになります。

Jamf Pro へネットワークセグメントを追加すると、以下が可能になります。

  • コンピュータやモバイルデバイスが最も近い配布ポイントをデフォルトで使用する。

  • コンピュータはデフォルト設定によって最も近い NetBoot サーバを使用する。

  • コンピュータが使用するソフトウェアアップデートサーバをデフォルト指定する。

  • コンピュータやモバイルデバイスが所属する建物と部署を自動更新する。

  • ネットワークセグメントに基づいてリモート管理タスクの Scope (適用範囲) を設定する。

コンピュータが複数のネットワークセグメントに所属する場合、Jamf Pro はコンテンツを配信するために両方の IP アドレスを利用し、更新します。IP アドレスの収集方法およびネットワークセグメントの計算方法については、ナレッジベース資料「Collecting the IP Address and Reported IP Address in Jamf Pro (Jamf Pro における IP アドレスと報告された IP アドレスの収集)」を参照してください。

ネットワークセグメントを追加

  1. Jamf Pro にログインします。

  2. ページ右上隅の Settings (設定) images/download/thumbnails/81532503/Icon_Settings_Hover.png をクリックします。

  3. Network Organization (ネットワークオーガニゼーション) をクリックします。

  4. Network Segments (ネットワークセグメント) images/download/thumbnails/81532503/Network_Segments.png をクリックします。

  5. New (新規) images/download/thumbnails/81532503/Icon_New_Button.png をクリックします。

  6. 領域の設定を使用し、ネットワークセグメントを構成する。

  7. Save (保存) images/download/thumbnails/81531754/floppy-disk.png をクリックします。

関連情報

本ガイドの以下のセクションに関連情報が記載されています。

Scope
ネットワークセグメントに基づく Scope (適用範囲) の設定方法を学びます。

以下に挙げるナレッジベースの資料に関連情報が記載されています。

Using the Jamf Pro Subnet Importer (Jamf Pro サブネットインポーターの使用)
Jamf Pro サブネットインポーターを使用して、ネットワークセグメント情報を含む CSV ファイルを Jamf Pro にインポートする方法をご覧ください。

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