ライセンスソフトウェアについて
ライセンス取得済みソフトウェアがあれば、現環境下でソフトウェアライセンスの保存と追跡が可能となり、ライセンスや購入情報へのアクセスや、ライセンスコンプライアンスのモニターがしやすくなります。
そのためには、ライセンスを追跡したいソフトウェア製品それぞれのライセンス取得済みソフトウェアレコードを Jamf Pro に作成する必要があります。これらのレコードによって所有するライセンスとソフトウェアタイトルの情報を保存でき、それらは各ライセンスのカウントに含まれます (「ソフトウェア定義」)。
コンピュータが Jamf Pro へインベントリ情報を送信する度に、コンピュータ上のソフトウェアとライセンス取得済みソフトウェアレコードのソフトウェア定義を比較します。それらが一致した場合、コンピュータは使用中ライセンスのカウントに含まれます。
ライセンス取得済みソフトウェアレコードの作成後は Jamf Pro を使用してライセンスを追跡するソフトウェアに関し、ライセンスコンプライアンスの評価とモニター、使用中ライセンスの確認とレポート、アプリケーション使用情報の確認ができます。
関連情報
本ガイドの以下のセクションに関連情報が記載されています。
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ライセンス取得済みソフトウェアレコード
ライセンス情報の保存と追跡に必要なライセンス取得済みソフトウェアレコードの作成方法を確認します。 -
ライセンスコンプライアンス
Jamf Pro でライセンス取得済みソフトウェアレコードを表示し、ライセンスコンプライアンスを評価する方法を確認します。 -
ライセンス使用状況の表示
ライセンス使用中のコンピュータを表示する方法を確認します。 -
ライセンス取得ソフトウェアのアプリケーション使用状況
現環境下のライセンス取得済みソフトウェアがどのくらいの頻度で使用されているかを確認します。