Jamf Pro は、次のデバイスの登録および管理に使用できます。

iOS デバイス
iPadOS デバイス
tvOS デバイス
個人所有 iOS デバイス

特定のデバイスに対して使用できる管理機能は、デバイスの所有権の種類、デバイスの種類、および OS のバージョンによって異なります。

このセクションには、Jamf Proで管理するマネージドモバイルデバイスのシステム最低要件を満たす OS バージョンに関する情報が含まれています。これらの要件の詳細については、Jamf Pro リリースノートの Jamf Pro システム要件を参照してください。

注: 本セクションでは、モバイルデバイスの管理機能の概要を OS バージョン別に説明しています。ただし、機能別の追加要件に関する情報は含まれていません。

モバイルデバイスの管理機能

下表は、機関所有の iPad、iPhone、および iPod touch デバイスに対して使用できる Jamf Pro 管理機能の概要を iOS バージョン別に示したものです。

iOS バージョン	11	12	13¹	14¹	個人所有の iOS デバイスサポート
登録
User-Initiated Enrollment 経由
登録プロファイルおよび Apple Configurator 経由
登録プロファイルおよび Apple Configurator 2 経由
PreStage Enrollment を使用した Automated Device Enrollment 経由
PreStage Enrollment および Apple Configurator 2 を使用した Automated Device Enrollment 経由
登録 URL を使用した Apple Configurator 2 経由
インベントリ
Jamf Pro にインベントリ送信					²
拡張属性
簡易検索
アドバンス検索
モバイルデバイスレポート
Mass Action （一括処理）					³
デバイスグループ
スタティックグループ					⁴
スマートグループ					4
構成
iOS 構成プロファイル					⁴ 注: ユーザ登録を使用して登録されたデバイスに監視が必要なプロファイルを適用することはできません。ユーザ登録を使用して登録されたデバイスを構成できる payload の詳細は、 Apple のMobile Device Management Settings (モバイルデバイス管理設定) の User Enrollment payload list (ユーザ登録 payload リスト) を参照してください。
個人所有デバイスのプロファイル					⁵
リモートコマンド⁶
インベントリを更新
デバイスをロック
パスコードの消去
パスコードロック猶予期間を更新
スクリーンタイムパスコードの削除 (これまでは「制限を削除」と呼ばれていたコマンド)
デバイスのワイプ
ストレージクォータサイズを設定
デバイスの登録解除
機関用データをワイプ
空のプッシュを送信
壁紙設定
音声ローミングまたはデータローミングの有効化/無効化
Mass Action （一括処理）経由で iOS バージョンをアップデート
ユーザのログアウト (共有 iPad のみ)
紛失モードの有効化/無効化
位置情報をアップデート
診断と使用レポートの有効化/無効化(共有 iPad のみ)
App 分析の有効化/無効化 (共有 iPad のみ)
デバイスを終了 (共有 iPad のみ)
デバイスを再起動
Bluetooth の有効化/無効化
アクティベーションロックを設定
インターネット共有の有効化/無効化
Jamf Parent を管理します
Jamf Teacher により設定された制限を削除
Cellular プランを更新
MDM プロファイルを更新
タイムゾーンを設定
iOS 用 Jamf Self Service
Jamf Self Service app					⁷
iBeacon 領域のモニター
Self Service Web Clip
App 配布
管理対象 App
モバイルデバイス向けマネージド配布
ユーザ向けマネージド配布
In-house App					⁸
App Store App					⁸
ブック配布
マネージドブック
Managed distribution (マネージド配布)
ePub ファイルのインストール
iBooks ファイルのインストール (iPad のみ)
PDF のインストール

注:
1.iPadOS にも適用されます。
2.インベントリ情報の制限サブセットが個人所有デバイスに収集されます。詳しくは、モバイルデバイスインベントリ情報リファレンスを参照してください。
3.個人所有デバイスに対して Mass Action (一括処理) で送信できるリモートコマンドは、「デバイスをロック」および「インベントリ更新」のみです。
4.ユーザ登録を使用して登録したデバイスに対してのみ適用します。
5.ユーザ登録を使用して登録された個人所有のデバイスは、個人のデバイスプロファイルを使用しません。
6.この表には、PreStage Enrollment (事前登録) を使用した監視または登録など、追加要件に関する情報は含まれていません。コマンド別のデバイス要件については、「モバイルデバイスのリモートコマンド」を参照してください。コマンド別のデバイス要件については、モバイルデバイスのリモートコマンドを参照してください。
7.ユーザ登録を使用して登録された iOS 13 以降または iPadOS 13 以降のデバイス。手動のインストール方法のみ
8.マネージド app のみを個人所有デバイスに配布することができます。ユーザ登録を使用して登録されたデバイスに配布する前に、App Store App をユーザに割り当てる必要があります (ユーザベースの割り当て)。詳しくは、ユーザベースのボリューム割り当てを参照してください。

tvOS デバイスの管理機能

下表は、機関所有の Apple TV デバイスに対して使用できる Jamf Pro 管理機能の概要を tvOS バージョン別に示したものです。

tvOS バージョン	11	12	13	14
登録
登録プロファイルおよび Apple Configurator 経由
登録プロファイルおよび Apple Configurator 2 経由
PreStage Enrollment を使用した Automated Device Enrollment 経由
PreStage Enrollment および Apple Configurator 2 を使用した Automated Device Enrollment 経由
インベントリ
Jamf Pro にインベントリ送信
デバイスグループ
スタティックグループ
スマートグループ
構成
モバイルデバイス構成プロファイル
リモートコマンド
インベントリを更新
デバイスの登録解除
デバイスのワイプ
空のプッシュを送信
デバイスを再起動
タイムゾーンを設定
App 配布
In-house App
App Store App

モバイルデバイス管理の機能

モバイルデバイスの管理機能

tvOS デバイスの管理機能

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