インストラクチャマネージャインスタンス

Jamf インフラストラクチャマネージャインスタンスは、Jamf Pro が管理するサービスです。以下をホストするために使用できます。

  • LDAP プロキシ—これにより Jamf Pro と LDAP ディレクトリサービス間をトラフィックがセキュアに通過できるようになります。インフラストラクチャマネージャと LDAP プロキシは通常、DMZ 内にあります。
    LDAP プロキシは LDAP ディレクトリサービスとの統合が必要です。
    詳しくは、 LDAP プロキシ を参照してください。

  • ヘルスケアリスナー — ヘルスケア管理システムと Jamf Pro の間の安全な通信トラフィックを実現します。
    詳しくは、 ヘルスケアリスナー を参照してください。

インフラストラクチャマネージャのインスタンスをインストールすると、Jamf Pro によって LDAP プロキシまたはヘルスケアリスナーを有効にできます。インフラストラクチャマネージャインスタンスは、Linux および Windows にインストールできます。

詳しくは、Jamf Infrastructure Manager Installation Guide (Jamf インフラストラクチャマネージャインストレーションガイド) を参照してください。

インフラストラクチャマネージャインスタンスのインベントリ情報の表示

Jamf Pro は インフラストラクチャマネージャインスタンス別に以下のインベントリ情報を表示します。

  • 最終チェックイン

  • 最終チェックイン時の IP アドレス

  • オペレーティングシステム

  • オペレーティングシステムバージョン

  1. Jamf Pro にログインします。

  2. ページ右上隅の Settings (設定) images/download/thumbnails/81529091/Icon_Settings_Hover.png をクリックします。

  3. Server Infrastructure (サーバインフラストラクチャ) をクリックします。

  4. Infrastructure Managers (インフラストラクチャマネージャ) images/download/thumbnails/12985604/InfrastructureManager.png をクリックします。
    インフラストラクチャマネージャインスタンスのリストは、各インスタンスにインストールされたサービスと共に表示されます。

  5. インベントリ情報を閲覧したいインフラストラクチャマネージャインスタンスをクリックします。

留意点

  • インフラストラクチャマネージャインスタンスの編集では、表示名と Recurring Check-in 頻度のみを変更できます。

    注: インフラストラクチャマネージャインスタンスが Jamf Pro にチェックインする頻度のデフォルト設定は 30 秒です。

  • インフラストラクチャマネージャへの依存性がある場合、インフラストラクチャマネージャインスタンスを削除できません。例えば、ホストする LDAP プロキシがある場合、インフラストラクチャマネージャを削除できません。インフラストラクチャマネージャを削除するには、まず、LDAP プロキシを無効にする必要があります。

  • ヘルスケアリスナーがインフラストラクチャマネージャでホストされている場合、インフラストラクチャマネージャを削除すると、ホストしているヘルスケアリスナーも削除されます。

関連情報

E メール通知
インフラストラクチャマネージャインスタンスが Jamf Pro にチェックインしない場合、イベント通知のEメール送信を有効にする方法を学びます。

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