パッチソース

パッチソースにより、現環境でコンピュータに現在インストールされているソフトウェアを表示したり、新しいソフトウェアが利用可能になったときに通知したり、新しいソフトウェアをターゲットコンピュータに配布することができます。ソフトウェアタイトルが構成されて利用可能になると、それらはパッチソースでホストされます。これにより、現環境でコンピュータにタイトルを配布できます。パッチソースには次の 2 つのタイプがあります。

  • パッチ内部ソース - パッチ内部ソースは Jamf Pro によって構成され、Jamf Pro によって提供されるソフトウェアタイトルの定義をホストします。Jamf Pro が提供するソフトウェアタイトルのリストについては、「Patch Management Software Titles (パッチ管理ソフトウェアタイトル)」のナレッジベースの記事を参照してください。

  • パッチ外部ソース - Jamf Pro は、パッチ外部ソースと統合するためのフレームワークを提供します。現環境でサーバアプリケーションを使用できるか、コミュニティでホストされているソースに接続できます。パッチ外部ソースと統合するには、Jamf Pro にサーバ情報 (サーバアプリケーションのホスト名または IP アドレス) を追加する必要があります。現環境に適合するパッチ外部ソースをいくつでも追加できます。

両方のパッチソースを使用して、特定の現環境に合わせてソリューションをカスタマイズできます。

要件

Jamf Pro がソースでホストされているソフトウェアタイトルのリストを適切に生成し、更新を確認し、ソフトウェアタイトルの定義をダウンロードできるようにするには、パッチ外部ソースに使用するサーバアプリケーションは、「Jamf Pro External Patch Source Endpoints (Jamf Pro 外部パッチソースのエンドポイント)」のナレッジベースの記事の要件を満たしている必要があります。

Jamf Pro へのパッチ外部ソースの追加

  1. Jamf Pro にログインします。

  2. ページ右上隅の Settings (設定) images/download/thumbnails/81531927/Icon_Settings_Hover.png をクリックします。

  3. Computer Management (コンピュータ管理) をクリックします。

  4. 「コンピュータ管理」セクションの Patch Management (パッチ管理) images/download/thumbnails/81531927/PatchManagement.png をクリックします。

  5. パッチ外部ソースを追加するには、New (新規) をクリックします。

  6. 領域で構成を行います。
    現環境によっては、次の設定が適用される場合があります。

    • 有効 - この設定は、Jamf Pro がパッチソースでホストされているソフトウェアタイトルのリストを生成できるようにし、タイトルを自動的に更新できるようにします。

    • SSL の使用 - この設定は、現環境が TLS 証明書で設定されており、パッチ外部ソースから HTTPS 経由でトラフィックを送信している 場合に有効にする必要があります。

    • ソフトウェアタイトル定義の検証 - この設定により、ソフトウェアタイトルがサーバからダウンロードされる前に、公的に信頼された証明書によって署名されることが保証されます。

      : この設定が有効であり、ソフトウェアタイトルが署名されていない場合、Jamf Pro はタイトルをダウンロードしません。

  7. Save (保存) images/download/thumbnails/81531754/floppy-disk.png をクリックします。

パッチ外部ソースが Jamf Pro に追加されたら、Jamf Pro はソースで利用可能なソフトウェアタイトルをダウンロードして表示できます。

パッチ外部ソース接続のテスト

  1. Jamf Pro にログインします。

  2. ページ右上隅の Settings (設定) images/download/thumbnails/81531927/Icon_Settings_Hover.png をクリックします。

  3. Computer Management (コンピュータ管理) をクリックします。

  4. 「コンピュータ管理」セクションの Patch Management (パッチ管理) images/download/thumbnails/81531927/PatchManagement.png をクリックします。

  5. 接続をテストするパッチ外部ソースをクリックし、Test (テスト) をクリックします。

  6. 再び Test (テスト) をクリックします。

Jamf Pro は、外部パッチサーバをホストしているサーバと通信して、サーバに関するステータス情報を返し、サーバエンドポイントへの接続を検証します。

関連情報

本ガイドの以下のセクションに関連情報が記載されています。

  • パッチ管理対象ソフトウェアタイトル (複数)
    パッチレポートとパッチ通知に使用できる Jamf Pro の第三者機関 macOS ソフトウェアタイトルについて学びます。

  • E メール通知
    Jamf Pro に追加された第三者機関 macOS ソフトウェアタイトルのアップデートに関するパッチ通知の構成方法を学びます。

  • パッチレポート
    第三者機関の macOS ソフトウェアタイトルのためのパッチレポート作成方法を学びます。

  • パッチポリシー
    第三者機関の macOS ソフトウェアアップデートの配布を自動化するパッチポリシー作成方法を学びます。

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