macOS 用 Jamf Self Service インストレーション方法
マネージドコンピュータに macOS 用 Jamf Self Service をインストールする方法は 2 通りあります。Jamf Pro の設定を利用して Self Service を自動的にインストールすることも、ポリシーを使用して Self Service をインストールすることもできます。ポリシーを使用する場合、インストレーションを制御しやすくなります。
一般的な要件
macOS 10.10.0 以降の Jamf Self Service は、macOS 10.11.x 以降で実行できます。
Self Service の自動インストールが構成されている場合、現環境下のコンピュータは macOS バージョンと互換性のある Self Service バージョンをインストールします。
macOS バージョン |
インストールされる Self Service バージョン |
macOS 10.13 以降 |
最新バージョン |
macOS 10.12 |
Self Service 10.21.0 |
macOS 10.11 |
Self Service 10.14.1 |
macOS 10.10 |
Self Service 10.8.0 |
macOS 10.9 |
Self Service 9.101.0 |
macOS 10.7 または 10.8 |
Self Service 9.96 |
macOS用Self Service の自動インストール
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Jamf Pro にログインします。
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ページ右上隅の Settings (設定) をクリックします。
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Self Service をクリックします。
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macOS をクリックします。
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Edit (編集) をクリックします。
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Install Automatically (自動インストール) のチェックボックスを選択します。
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(オプション) Self Service をインストールする場所を構成します。
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Save (保存) をクリックします。
すべてのマネージドコンピュータが Jamf Pro へ次回チェックインする際に、Self Service がインストールされます。また、新規登録コンピュータにもインストールされます。
ポリシーを使った macOS用Self Service のインストール
10.12 以降のコンピュータでポリシーを使用することにより、Self Service の最新バージョンをダウンロードし、手動でインストレーションを行えます。
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Jamf Pro にログインします。
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ページ右上隅の Settings (設定) をクリックします。
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Self Service をクリックします。
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macOS をクリックします。
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Download (ダウンロード) をクリックします。
Self Service.tar.gz ファイルがすぐにダウンロードされます。注: 旧バージョンの Self Service を手動でインストールするには、Jamf Pro URL へ以下のいずれかを追加してください。
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macOS 10.11: /bin/level2/SelfService.tar.gz
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macOS 10.10: /bin/level3/SelfService.tar.gz
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macOS 10.9: /bin/level4/SelfService.tar.gz
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macOS 10.7 または 10.8: /bin/level5/SelfService.tar.gz
例: https://instancename.jamfcloud.com/bin/level2/SelfService.tar.gz
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ファイルをダブルクリックし、解凍します。
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Composer または他のパッケージ構成ツールを使ってファイルに含まれる Self Service アプリケーションをパッケージします。Composer を使用してパッケージを構築する方法については、Composer ユーザガイド を参照してください。
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パッケージを Jamf Admin または Jamf Pro に追加します。詳しくは、パッケージの管理 を参照してください。
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Self Service インストールのためのポリシーを作成手順の詳細については、パッケージのインストール を参照してください。
Self Service ユーザログイン設定の構成準備ができました。手順については、macOS 用 Jamf Self Service のユーザログイン設定 を参照してください。