App の配布方法の確認
Jamf Pro が iOS向けに app を配布する方法には 2 通りあり、app の自動インストール/ユーザプロンプトによるインストールを行うか、または iOS 用 Jamf Self Service で app を使用可能にします。
自動インストール/ユーザプロンプトによるインストール
この方法で配布された app は、可能な場合、Jamf Pro のマネージド app になります。詳しくは、マネージド App の要件を参照のこと。
この方法で配布する app は、無料 app、またはオーガニゼーションが volume purchasing を使用して購入した app である必要があります。
無料 App またはユーザベースのボリューム割り当て
無料 App、あるいは App をユーザに割り当てることでマネージド配布により配布される App (ユーザベースのボリューム割り当て) では、以下の条件が満たされている場合、App は自動的にインストールされます。
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iOS 7 以降のデバイスであること。
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監視対象デバイス
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ユーザがデバイスで App Store にサインインしていること。
以上の条件を満たさない場合、app インストールを促すユーザプロンプトが表示されます。
デバイスベースのボリューム割り当て
App をモバイルデバイスに直接割り当てることでマネージド配布により配布される App (デバイスベースのボリューム割り当て) では、以下の条件が満たされている場合、App は自動的にインストールされます。
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iOS 9 以降のデバイスであること。
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監視対象デバイス
以上の条件を満たさない場合、app インストールを促すユーザプロンプトが表示されます。
Jamf Self Service で使用可能にする
この方法で配布される app については、可能な場合、マネージド app にするかどうかを選択できます。詳しくは、マネージド App の要件を参照のこと。
関連情報
本ガイドの以下のセクションに関連情報が記載されています。
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In-House App
In-house App の配布方法を確認します。 -
App Store App
App Store app の配布方法を確認します。 -
マネージド App の理解
マネージド App とその要件を確認します。
以下に挙げるナレッジベースの資料に関連情報が記載されています。
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Jamf Pro 9.5 以降へのアップグレード後に App Store 制限のあるモバイルデバイスへ App を配布する
App Store 制限を含む iOS 構成プロファイルの再配布に必要なステップについて確認し、Jamf Pro 9.5 以前のバージョンからアップグレードした後に、制限付きモバイルデバイスへ App を配布できるようにします。
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Managing an App that is Currently Installed as an Unmanaged App (現在マネージド外 (管理対象外) app としてインストールされている app の管理)
モバイルデバイスへ app をインストールした後、マネージド外からマネージドへ変更する方法を学びます。