Compliance Reporter 1.0.0 (2021 年 6 月 1 日)

製品のリブランディング

Compliance Reporter (旧称 cmdReporter) は、Jamf Pro プラグインとして使用可能になり、Jamf Pro の既存のワークフローを使用して Compliance Reporter を構成するための強化された統合とネイティブサポートが導入されました。

このリブランディングにおける主要な変更点は以下の通りです。

環境設定ドメイン
Compliance Reporter のすべての設定が書き込まれる環境設定ドメインは、com.cmdsec.cmdreporter から com.jamf.compliancereporter に変更されました。
重要:

お使いの環境に cmdReporter 3.6.0 以前のバージョンを展開している場合は、このドメインに書き込まれる Compliance Reporter 構成プロファイルを新規作成し、その Scope (適用範囲) に Compliance Reporter PKG がインストールされたコンピュータが含まれるようにしてください。

アイコン
Compliance Reporter には、こちらの新しいアイコンが追加されました。
ドキュメント
ドキュメントは、cmdReporter Wiki から、このリソース、Compliance Reporter ドキュメントに移行されました。

Jamf Pro での構成プロファイル作成のネイティブサポート

Jamf Pro のコンピュータ構成プロファイルの Application & Custom Settings (アプリケーション&カスタム設定) payload の Jamf Applications (Jamf アプリケーション) ページから、Compliance Reporter の設定を直接構成できるようになりました。これにより、提供された JSON スキーマを手動でコピー/貼り付けしたり、.mobileconfig ファイルや PLIST ファイルを Jamf Pro にアップロードする必要がなくなります。

詳しくは、Jamf Pro を使用して構成プロファイルを作成する を参照してください

ダウンロードへのアクセス

Compliance Reporter テナント URL から、以下の Compliance Reporter アセットに直接アクセスすることができます。

  • Compliance Reporter インストーラ PKG

  • Compliance Reporter アンインストーラ PKG

  • ライセンスキーおよびライセンス情報

  • Compliance Reporter で使用する Privacy Preferences Policy Control (PPPC: プライバシー環境設定ポリシーコントロール) 構成プロファイル。

    この構成プロファイルには、推奨される PPPC payload が含まれており、Host Intrusion Detection (HID) ベータ機能を使用する際に必要となります。

この URL を作成して取得するには、Jamf カスタマーサクセスマネージャーまでお問い合わせください。

ファイルアクティビティの監視を無効にするための新しい環境設定キー

Disable File Monitoring Activities (ファイル監視アクティビティを無効にする) (DisableFileMonitoringActivities) 環境設定キーは、管理者が Compliance Reporter によるファイル監視アクティビティを無効にするためのものです。この設定は、Mac コンピュータで類似のスキャンを行うエンドポイントセキュリティソリューションまたはユーティリティが複数ある環境でのみ推奨されます。この設定キーはデフォルトで false にセットされます。

この環境設定と Compliance Reporter の追加の環境設定に関する詳細については、ログ収集の環境設定キー を参照してください。