Compliance Reporter をデバッグモードで実行する

以下のコマンドラインのフラグを使用して、Terminal (ターミナル) で Compliance Reporter (コンプライアンス報告者) をデバッグし、環境設定が不正に構成されていないかどうかを確認することができます。
  • -T — ロードされた Compliance Reporter (コンプライアンス報告者) 環境設定のセットを出力して終了します。

  • -DCompliance Reporter (コンプライアンス報告者) をデバッグモードで実行し、追加のトラブルシューティング情報を標準出力にプリントします。

  • -o stdout および -o file — ログの出力先を、指定したファイルパスまたは標準出力に一時的に変更します。

  1. Terminal (ターミナル) で、以下のコマンドを実行し、バックグラウンドのサービスをアンロードします。
    sudo launchctl unload /Library/LaunchDaemons/com.jamf.compliancereporter.daemon.plist
    launchctl unload "/Library/LaunchAgents/com.jamf.compliancereporter.agent.plist"
  2. 以下のコマンドを実行すると、Compliance Reporter (コンプライアンス報告者) がデバッグモードで実行されます。
    sudo /Applications/JamfComplianceReporter.app/Contents/MacOS/JamfComplianceReporter -D
デバッグ出力では、どの出力モジュールが正しく構成されていたかが示され、接続の失敗など、環境設定や操作に関するログが出力されます。Compliance Reporter (コンプライアンス報告者) は、ネットワーク接続や環境設定に関する問題のトラブルシューティングをサポートするために、実行時に継続的に追加の出力を記録します。