ログの量が異常に多い場合のトラブルシューティング

大量のログは、一部のアプリケーションが、接続、構成、あるいはファイルのステータスをチェックするために、1 秒間に単一のコマンドを何度も呼び出すことに起因している可能性があります。一般的に、セキュリティ関連のアプリケーションや、情報を取得する際に macOS の正しい API を使用していないアプリケーションが原因です。

  1. 以下のコマンドを実行して、ログの量が多いコンピュータの subject.process_name フィールドをカウントし、ソートします。
    tail -1000 /var/log/JamfComplianceReporter.log | egrep -o -e '"process_name":"([^"]+)'| cut -d'"' -f4 | sort | uniq -c | sort -h
  2. 以下のコマンドを実行して、ログの量が多いコンピュータの subject.responsible_process_name フィールドをカウントしてソートします。
    tail -1000 /var/log/JamfComplianceReporter.log | egrep -o -e '"responsible_process_name":"([^"]+)'| cut -d'"' -f4 | sort | uniq -c | sort -h
    出力には、大量のログの原因となっているアプリケーションのリストが表示されます。ログの量を減らすには、ログから削除するアプリケーションを AuditEventExcludedProcess 環境設定キーに追加し、リロードします。