1.0.4.152 (2022/02/08)

解決済みの問題

  • バンドルされている Kafka ライブラリと OpenSSL を最新バージョンにアップグレードしました。

  • syslog イベントは、オフラインキャッシュに保存されたときに、1 行に 1 つのイベントを正しく書き込むようになりました。

  • ネットワークホスト名の変更を防ぎ、ネットワーククエリによる値ではなくローカルホスト名を使用するようにロジックを更新しました。

  • どの LogRemoteEndpointType の使用時にも証明書の検証を no_verify で上書きできます。 例:

    <key>TLSServerCertificate</key>
    <array>
        <string>no_verify</string>
    </array>
    注:

    サポートされるエンドポイントタイプは以下のとおりです: TLSServerCertificate 環境設定の REST、syslog、TLS、または Kafka

  • Compliance Reporter が Apple の Endpoint Security Framework からのリクエストに迅速に応答せず、その Endpoint Security Framework が原因でコンピュータ上の Compliance Reporter が終了する問題を解決しました。

  • 特定の環境設定キーに値が指定されていない場合に Compliance Reporter がクラッシュする問題を解決しました。すべてのキーで null 値の検証がされるようになりました。

拡張機能

  • 暗号化されていない syslog 形式のネットワーク送信を追加しました。以前は、TLS 暗号化 syslog 送信のみが可能でした。

  • 接続の切断時に Compliance Reporter がイベントを永続的ストレージに書き込むまでの待機時間を改善しました。

  • Compliance Reporter の接続が切断されたときの TCP 接続タイムアウトを改善しました。

  • Compliance Reporter がデバッグモードに接続されているときに証明書エラーが発生した場合のエンドポイント検証ロジックを改善しました。

  • ログ収集サーバへの接続が失われた後で syslog が再接続されない問題を防ぐために、サーバステータス確認ロジックを改善しました。

環境設定キーのアップデート

  • App レベルで追加の受信確認を送信する syslog サーバ用の DoesServerSendAcknowledgment 環境設定を追加しました。例:

    <key>LogRemoteEndpointTLS</key>
    <dict>
        <key>DoesServerSendAcknowledgement</key>
        <true/>
    </dict>