PreStage Enrollment の作成

PreStage Enrollment によって登録と Mac コンピュータの設定を Jamf Pro 内に保存し、Mac コンピュータの新規登録時に利用します。これによって、Mac コンピュータの使用準備にかかる時間と手間を省けます。

Enrollment Customization を使用し、Jamf Connect を展開する PreStage Enrollment を作成するには、以下を PreStage Enrollment に追加する必要があります。

  • Enrollment Customization 構成

  • Jamf Connect Login インストーラパッケージ

    注: インストーラパッケージはクラウドベースの HTTPS 配布ポイントに保存する必要があります。

  • Jamf Connect Login 構成プロファイル

コンピュータの PreStage Enrollment の構成

  1. Jamf Pro で、ページトップの Computers (コンピュータ) をクリックします。

  2. PreStage Enrollments をクリックします。

  3. New (新規) をクリックします。

  4. 以下の PreStage Enrollment Payload を構成します。

    Payload

    設定

    一般

    事前構成された Enrollment Customization 構成を追加します。

    アカウント設定

    Skip Account Creation (アカウント作成をスキップする) を選択します。Jamf Connect Login は、コンピュータ上にローカルユーザアカウントを作成します。

    注: Jamf Connect は MDM が有効にされたローカルユーザアカウントを作成しません。詳しくは、ナレッジベース資料「Enabling MDM for Local User Accounts (ローカルユーザアカウントのために MDM を有効化)」を参照してください。

    構成プロファイル

    Jamf Connect 用に先に作成した構成プロファイルを選択します。

    登録パッケージ

    先に Jamf Pro クラウド配布ポイントへアップロードした、カスタマイズされた Jamf Connect パッケージを選択します。

    注: Jamf Pro 10.19 以降を使用している場合、複数のパッケージを含めることができます。高い優先順位のパッケージが最初にインストールされます。同じ優先順位の複数のパッケージがあった場合、パッケージ名をベースにアルファベット順にインストールされます。

  5. Scope タブをクリックし、Scope を構成します。Scope タブのコンピュータには、Apple からダウンロードしたサーバトークンファイル (.p7m) 経由で Automated Device Enrollment (旧称 DEP) に関連付けられたコンピュータが表示されます。Select All (すべて選択) ボタンを使用して、関連するすべてのコンピュータを Scope に追加できます。これにより、Filter Results (フィルター結果) 検索フィールドを使用して絞り込まれた任意の結果にかかわらず、サーバトークンファイルを介して Automated Device Enrollment に関連付けられるすべてのコンピュータを追加します。Unselect All (すべて選択解除) ボタンは、Scope からすべての関連するコンピュータを削除します。

    注: Automated Device Enrollment インスタンスと関連付けられたコンピュータを自動的に Scope へ追加したい場合、一般 Payload の Automatically assign new devices (新しいデバイスを自動的に割り当てる) チェックボックスを選択します。

  6. Save (保存) をクリックします。

Scope のコンピュータが PreStage Enrollment を使用して今すぐ登録されます。

関連情報

関連情報については、Jamf Pro 管理者ガイドの「コンピュータ Prestage Enrollment (事前登録)」セクションを参照してください。

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