PreStage Enrollment の作成
PreStage Enrollment によって登録と Mac コンピュータの設定を Jamf Pro 内に保存し、Mac コンピュータの新規登録時に利用します。これによって、Mac コンピュータの使用準備にかかる時間と手間を省けます。
Enrollment Customization を使用し、Jamf Connect を展開する PreStage Enrollment を作成するには、以下を PreStage Enrollment に追加する必要があります。
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Enrollment Customization 構成
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Jamf Connect Login インストーラパッケージ
注: インストーラパッケージはクラウドベースの HTTPS 配布ポイントに保存する必要があります。
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Jamf Connect Login 構成プロファイル
コンピュータの PreStage Enrollment の構成
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Jamf Pro で、ページトップの Computers (コンピュータ) をクリックします。
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PreStage Enrollments をクリックします。
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New (新規) をクリックします。
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以下の PreStage Enrollment Payload を構成します。
Payload
設定
一般
事前構成された Enrollment Customization 構成を追加します。
アカウント設定
Skip Account Creation (アカウント作成をスキップする) を選択します。Jamf Connect Login は、コンピュータ上にローカルユーザアカウントを作成します。
注: Jamf Connect は MDM が有効にされたローカルユーザアカウントを作成しません。詳しくは、ナレッジベース資料「Enabling MDM for Local User Accounts (ローカルユーザアカウントのために MDM を有効化)」を参照してください。
構成プロファイル
Jamf Connect 用に先に作成した構成プロファイルを選択します。
登録パッケージ
先に Jamf Pro クラウド配布ポイントへアップロードした、カスタマイズされた Jamf Connect パッケージを選択します。
注: Jamf Pro 10.19 以降を使用している場合、複数のパッケージを含めることができます。高い優先順位のパッケージが最初にインストールされます。同じ優先順位の複数のパッケージがあった場合、パッケージ名をベースにアルファベット順にインストールされます。
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Scope タブをクリックし、Scope を構成します。Scope タブのコンピュータには、Apple からダウンロードしたサーバトークンファイル (.p7m) 経由で Automated Device Enrollment (旧称 DEP) に関連付けられたコンピュータが表示されます。Select All (すべて選択) ボタンを使用して、関連するすべてのコンピュータを Scope に追加できます。これにより、Filter Results (フィルター結果) 検索フィールドを使用して絞り込まれた任意の結果にかかわらず、サーバトークンファイルを介して Automated Device Enrollment に関連付けられるすべてのコンピュータを追加します。Unselect All (すべて選択解除) ボタンは、Scope からすべての関連するコンピュータを削除します。
注: Automated Device Enrollment インスタンスと関連付けられたコンピュータを自動的に Scope へ追加したい場合、一般 Payload の Automatically assign new devices (新しいデバイスを自動的に割り当てる) チェックボックスを選択します。
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Save (保存) をクリックします。
Scope のコンピュータが PreStage Enrollment を使用して今すぐ登録されます。
関連情報
関連情報については、Jamf Pro 管理者ガイドの「コンピュータ Prestage Enrollment (事前登録)」セクションを参照してください。