Jamf Connect の設定を構成する

Jamf Pro 10.18.0 から、Jamf Connect 設定を Applications & Custom Settings (アプリケーション & カスタム設定) Payload で構成するコンピュータ構成プロファイルを作成できます。この Payload を利用すると、Jamf Connect App を選択し、自動的に PLIST ファイルを生成し、ターゲットコンピュータに範囲付けすることができます。

あるいは、Jamf Connect をJamf Connect Configuration App で構成できます。

注: PreStage Enrollment 中に展開する場合は、構成プロファイルに署名をする必要があります。

Jamf Pro で Jamf Connect を構成

  1. Jamf Pro で、ページトップの Computers (コンピュータ) をクリックします。

  2. Configuration Profiles (構成プロファイル) をクリックします。

  3. New (新規) をクリックします。

  4. 一般 Payload を使用し、プロファイルを適用するレベルや配布方法などの基本設定を構成します。選択されたレベルに適用される Payload と設定のみプロファイルに表示されます。コンピュータの PreStage Enrollment 実行中にプロファイルを配布する場合、必ずコンピュータレベルの構成プロファイルを作成してください。
    登録中の構成プロファイル配布の追加情報については、Jamf Pro 管理者ガイドの「コンピュータ Prestage Enrollment」を参照してください。

  5. Applications & Custom Settings (アプリケーション & カスタム設定) Payload をクリックして、以下を実行してください。

    1. Creation Method (作成方法) で Configure Settings (設定を構成) を選択してください。

    2. Source (ソース) ポップアップメニューから「Jamf Repository (Jamf リポジトリ)」を選択します。

    3. Preference Domain (環境設定ドメイン) ポップアップメニューから構成する Jamf Connect App の環境設定ドメインを選択します。

    4. Jamf Connect のバージョンを選択して、Version (バージョン) ポップアップメニューで構成してください。構成されているバージョンがコンピュータにインストールされているバージョンと一致するようにしてください。

    5. Jamf Connect 設定を必要に応じて構成してください。どの設定が必要か特定するには、Jamf Connect 管理者ガイドを参照してください。

      重要: 最小の必須設定に加えて、ROPGTenantID キーを構成して、アイデンティティプロバイダのテナント ID を指定する必要もあります。

  6. Scope タブをクリックし、プロファイルの Scope を設定します。
    詳しくは、Jamf Pro 管理者ガイドの Scope を参照してください。

    注: コンピュータの PreStage Enrollment 実行中にプロファイルを配布する場合、必ずその PreStage Enrollment の Scope に含まれるコンピュータをプロファイルの Scope に含めてください。登録中の構成プロファイル配布の追加情報については、Jamf Pro 管理者ガイドの「コンピュータ Prestage Enrollment」を参照してください。

  7. Save (保存) をクリックします。

Jamf Connect を Jamf Connect Configuration で構成

設定アシスタントを使用して、Jamf Connect の構成プロファイルを作成できます。設定アシスタントは IdP を使用して Jamf Connect を使用するために必要な最低限のキーを含む構成プロファイルを生成できます。設定アシスタントを使用後、構成プロファイルをすぐに保存するか、追加の設定を構成できます。

  1. Jamf Connect Configuration で、New (新規) をクリックします。

  2. 設定アシスタントウィンドウで以下を行います。

    1. Identity Provider (アイデンティティプロバイダ) ポップアップメニューからクラウドアイデンティティプロバイダ (IdP) を選択します。IdP に必要な設定が表示されます。

    2. IdP の必須フィールドを構成します。

      注:

      • 必要なキーは IdP ごとに異なります。

      • 最小の必須設定に加えて、ROPG Tenant (ROPG テナント) 設定を構成して、アイデンティティプロバイダのテナント ID を指定する必要もあります。

  3. 必要な設定を構成後、次のいずれかを実行できます。

    1. Save (保存) をクリックして、構成プロファイルを生成および保存します。
      .mobileconfig ファイルとして保存する場合は、構成プロファイルのメタデータフィールドに入力します。

      注: セットアップアシスタントから直接保存する場合、構成プロファイルはお使いのコンピュータに保存されますが、Jamf Connect Configuration サイドバーには保存されません。構成プロファイルの編集を続行するには、詳細設定をクリックする、または手動で構成プロファイルを App にインポートします。

    2. Advanced Setup (高度なセットアップ) をクリックして、追加設定を構成してから、Save (保存) をクリックして、構成プロファイルを生成し、保存します。
      構成はさらに編集およびテストのためにサイドバーに保存されます。

関連情報

必須設定の追加情報は、Jamf Connect 管理者ガイドの以下のセクションを参照してください。

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