パッケージソースの作成

パッケージソースを使用して、まだ構築していないパッケージ (ファイル、スクリプト、権限、ローカリゼーションなど) の属性を表示して編集することができます。ファイルグループのパッケージソースがある場合、必要に応じて何回でも変更を加えてパッケージを構築することができます。

以下の方法を使用してパッケージソースを作成します:
  • Snapshot

    Composer でファイルシステムの前後の snapshot を撮り、パッケージソースを変更内容に基づいて作成します。この方法により、ドライブ上のすべての場所でインストールを監視できます。必要に応じて、インストールプロセス中に Composer を終了、またはログアウトして再起動します。

  • ファイルシステムモニタリング

    ComposerFile System Events (FSEvents) フレームワークを使用して、インストールプロセス中にファイルシステムに加えられたあらゆる変更内容を監視します。次に、Composer でパッケージソースを変更内容に基づいて作成します。

  • プリインストールされたソフトウェア

    コンピュータにプレインストールされたソフトウェアを使用して、パッケージソースをパッケージマニフェストに基づいて作成できます。この方法により、インストールプロセスを監視することなくパッケージソースを作成できます。

  • ユーザ環境設定

    パッケージマニフェストを使用して、Dock、Menu Bar (メニューバー)、Global Preference (グローバル環境設定) といったコンピュータのインターフェースのルックアンドフィールをキャプチャするパッケージソースを作成できます。キャプチャしたい設定のパッケージマニフェストが Composer に含まれる場合、そこからパッケージソースを作成できます。

  • ドラッグ&ドロップドラッグ&ドロップを使用して、コンピュータにインストール済みのファイルからパッケージソースを作成できます。
  • 既存のパッケージ

    Composer では、既存のパッケージ (PKG、DMG、または MPKG) をパッケージソースに変換することにより再構築することができます。