インストレーション
新規インストール
Jamf Pro の新しい標準インストールまたは手動インストールを実行する方法の詳細については、お使いのプラットフォーム用に書かれた次のインストールおよび構成ガイドを参照してください。
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Jamf Pro Installation and Configuration Guide for Linux (Linux 用 Jamf Pro のインストールと構成ガイド)
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Jamf Pro Installation and Configuration Guide for Windows (Windows 用 Jamf Pro のインストールと構成ガイド)
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Jamf Pro Installation and Configuration Guide for Mac (Mac 用 Jamf Pro のインストールと構成ガイド)
アップグレード
このセクションでは、Jamf Pro インストーラを使用したアップグレード方法を説明します。
注: Jamf Pro ホストサーバが Jamf Pro インストーラ要件を満たさない場合は手動でインストールできます。詳しくは、お使いのプラットフォームの「Jamf Pro Installation and Configuration Guide (Jamf Pro のインストールと構成ガイド)」を参照してください。
Jamf は、最新バージョンリリース (メジャーまたはマイナー) から現バージョンへのアップグレードをテストします。
アップグレードの準備
アップグレードをできるだけ円滑に実行するため、以下のナレッジベースに記載されているベストプラクティス、ヒント、留意点を参照してください。
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Preparing to Upgrade Jamf Pro (Jamf Pro アップグレードの準備) — アップグレードの評価と準備に関するベストプラクティスを説明します。
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Incremental Upgrade Scenarios for Jamf Pro 10.0.0 or Later (Jamf Pro 10.0.0 以降のインクリメンタルアップグレード) — Jamf Pro 10.0.0 以降へのアップグレード時に必要なインクリメンタルアップグレードのリスト。
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Upgrading Jamf Pro in a Clustered Environment (クラスタ環境における Jamf Pro のアップグレード) — クラスタ環境で Jamf Pro をアップグレードするステップバイステップの手順を説明します。
また、変更内容のセクションを参照し、前回のアップグレード後に Jamf Pro に加えられた変更が、使用環境に影響を及ぼしていないか、あるいは、何らかの措置が必要とされていないかを判断してください。
インストール済みのコンポーネント
Jamf Pro インストーラによって、以下のコンポーネントが Jamf Pro ホストサーバにインストールされています。
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Jamf Pro web app
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Jamf Pro サーバツール
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Apache Tomcat
インストールされる Tomcat のバージョンを確認するには、Apache Tomcat Version Installed by the Jamf Pro Installer (Jamf Pro インストーラによってインストールされる Apache Tomcat のバージョンに関する) ナレッジベース資料を参照してください。
要件
Jamf Pro をホストするサーバは、オペレーティングシステム、Tomcat バージョン、データベース構成、および Java インストレーションの最低要件を満たしている必要があります。これらの要件に関する詳細は、Jamf Pro システム要件 ページの「Jamf Pro サーバ環境」を参照してください。
さらに、Jamf Pro の標準インストールの最小割り当てとして、次のリソースを推奨します:
Mac
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インテルプロセッサ (64-bit 対応)
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8 GB 以上の RAM
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150 GB 以上の空き容量があるディスク
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Port 8443 および 9006 使用可能
Linux
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インテルプロセッサ (64-bit 対応)
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8 GB 以上の RAM
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150 GB 以上の空き容量があるディスク
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Wget ユーティリティがインストールされていること。
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Port 8443 および 8080 使用可能
Windows
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インテルプロセッサ (64-bit 対応)
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8 GB 以上の RAM
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150 GB 以上の空き容量があるディスク
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Port 8443 および 8080 使用可能
注: Windows 用 Jamf Pro インストーラは、Port 8443 に対してファイアウォールの例外を自動作成します。第三者機関製のファイアウォールを使用している場合や、Port 8443 以外の Port を使用している場合、ファイアウォールの例外を手動で追加する必要があります。
Jamf Pro を Windows Server にインストールするには、完全なローカル管理者権限が必要です。Jamf Pro をインストールできない場合、グループポリシーオブジェクトの制限が原因である可能性があります。GPO の設定を確認するか、組織内の誰かに連絡して、GPO の制限により完全な管理者権限が許可されていることを確認してください。
注: Jamf Pro と Jamf Pro に必要なサービスの各インストールは固有のものであり、要件 (Jamf Pro Web App メモリなど) は実装によって異なる場合があります。
Jamf Pro Web App に追加メモリを割り当てる方法については、ご使用のプラットフォームのインストールおよび構成ガイドの「Jamf Pro Web App メモリ」セクションを参照してください。
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Jamf Pro Installation and Configuration Guide for Linux (Linux 用 Jamf Pro のインストールと構成ガイド)
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Jamf Pro Installation and Configuration Guide for Windows (Windows 用 Jamf Pro のインストールと構成ガイド)
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Jamf Pro Installation and Configuration Guide for Mac (Mac 用 Jamf Pro のインストールと構成ガイド)
一般的な推奨上限以上に使用環境のリソースをスケーリングする方法について質問がある場合は、Jamf サポートまでお問い合わせください。
Jamf Pro のアップグレード
Mac または Linux でホストする Jamf Pro サーバのアップグレードは、以下の方法で実行してください。Windows でホストする Jamf Pro サーバのアップグレードは、Jamf Pro Installation and Configuration Guide for Windows (Windows 用 Jamf Pro のインストールと構成ガイド) の「Upgrading Jamf Pro Using the Installer (インストーラを使用した Jamf Pro のアップグレード)」を参照してください。
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Jamf Pro サーバツールを使用して、現在のデータベースをバックアップします。
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使用環境向けの Jamf Pro インストーラの最新バージョンをサーバへコピーします。
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インストーラをダブルクリックし、画面上の指示に従ってアップグレードを完了します。
警告: Jamf Pro のアップグレード時に Jamf Pro サーバを絶対に再起動しないでください。
Jamf Pro App のアップグレード
Jamf Pro の新機能、バグ修正、拡張機能をフル活用するためには、Jamf Pro および Jamf Pro app の最新版のご使用を推奨します。Jamf Pro app のアップグレードには、既存の App を新バージョンと入れ替えます。
Composer のアップグレード後、Composer の環境設定を開き、新規パッケージを作成する際に無視するファイルおよびフォルダの除外リストを確認します。