概要

ご使用の環境のコンピュータアプリケーションの設定を管理するために、Jamf Pro 10.19.0 以降のテクノロジーを使用できます。Jamf Pro に様々な App の管理可能な設定のリストを保存し、設定を Jamf Pro で登録されているコンピュータに配布できます。これらの設定は Jamf Pro インターフェイスで編集し、必要に応じて再配布することができます。例えば、ユーザーに馴染みのあるルックアンドフィールを提示できるように、Jamf Connect の背景画像をカスタマイズできます。

Jamf Pro と App マニフェストを使用して App を管理する前に、まず App の構造化データ (JSON Schema フォーマットのマニフェスト) を作成するか取得する必要があります。このマニフェストを Jamf Pro に追加できます。インタフェースでプロパティリスト (キーと値の組み合わせ) を動的に生成するために、Jamf Pro はこのマニフェストを処理します。これにより、Jamf Pro のインターフェイスで値を直接カスタマイズできます。次に、設定をターゲットコンピュータに配布するために、Jamf Pro を使用できます。

マニフェストを作成するか取得した後に、Jamf Pro のコンピュータ構成プロファイルにある Applications & Custom Settings (アプリケーション & カスタム設定) ペイロード (前に「Custom Settings (カスタム設定)」と呼ばれていたもの) を使用して、App を管理するプロセス全体を完了できます。このプロセスは、以下と類似しています。

  1. コンピュータの構成プロファイルを Applications & Custom Settings (アプリケーション & カスタム設定) ペイロードで作成します。

  2. App の JSON Schema をペイロードに追加します。

  3. Jamf Pro インターフェイスで動的に自動入力された設定を使用して App をカスタマイズします。

  4. 構成プロファイルを使用して設定を配布します。

:App と App のカスタム設定を同時に配布することが推奨されます。

プロファイルを保存する際、Jamf Pro は、App に対してカスタマイズしたキーと値の組合わせを、構成プロファイルに必要な適切なフォーマットに自動的に変換します。

サンプルの JSON Schema マニフェスト

このワークフローには、「Disk Manager」と呼ばれるサンプル App をカスタマイズするための指示があります。この App の JSON Schema マニフェストを Jamf Pro に追加すると、Jamf Pro が自動入力できる様々なプロパティが提示され、Jamf Pro インターフェイスを使用して App をカスタマイズできるようになります。

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