DigiCert 証明書を取り消す
Digicert を CA として使用している Jamf Pro から発行された証明書は、コンピュータやモバイルデバイスから自動的に取り消すことができます。DigiCert を Jamf Pro で CA として構成している際、あるいはその後に、自動証明書失効を有効にできます。自動証明書失効が有効にされ、Scope が構成プロファイルで定義されている場合、Scope 外になったときに、DigiCert 証明書はコンピュータやモバイルデバイスから自動的に取り消されます。
Scope を制御する 1 つの方法に拡張属性の使用があります。例えば、拡張属性を作成して、「アクティブ」や「非アクティブ」などのエンドユーザのステータスを表示する場合、すべての「非アクティブ」ユーザが Scope 外になるように Scope を構成できます。これにより、コンピュータやモバイルデバイスの証明書が非アクティブのエンドユーザと関連付けられ、自動的に取り消されるようになります。
拡張属性については、「Jamf Pro 管理者ガイド」の中の以下のセクションを参照してください。
手順
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Jamf Pro にログインします。
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ページ右上隅の Settings (設定) をクリックします。
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Global Management (グローバル管理) をクリックします。
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PKI Certificates (PKI 証明書) をクリックします。
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Manage CA (CA の管理) 列で View (表示) をクリックします。
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Edit (編集) をクリックします。
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自動証明書失効を有効にするには、Enable automatic certificate revocation (自動証明書失効を有効にする)(デフォルト) を選択します。自動証明書失効を無効にするには、Disable automatic certificate revocation (自動証明書失効を無効にする) を選択します。
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Save (保存) をクリックします。
DigiCert 証明書のリストを表示する場合、取り消された証明書は「非アクティブ」のステータスと「取り消し済」の状態になります。
Jamf Pro 取り消しサービスは、どの制約が最初に満たされるかに応じて、30 秒ごとまたは 100 件単位のバッチで取り消し要求を送信します。取り消し件数が 100 未満の場合、最初の構成プロファイルが削除されるように設定されてから 30 秒後に取り消し要求が送信されます。取り消し件数が 100 以上ある場合、最初の 100 件の取り消し要求がすぐに送信されます。その後の取り消し要求は、100 件のグループですぐに送信されるか、100 件未満の場合は 30 秒間延期されます。