Jamf Pro を使用して App をカスタマイズ

Jamf Pro のコンピュータ構成プロファイルで Applications & Custom Settings (アプリケーションとカスタム設定) ペイロードを使用して、App をカスタマイズできます。App の JSON スキーママニフェストを直接入力してから、Jamf Pro が生成する構成可能な設定を使用できるエリアを、ペイロードが提供します。これにより App の設定をカスタマイズできます。

  1. Jamf Pro で、サイドバーのトップの Computers (コンピュータ) をクリックします。
  2. サイドバーの Configuration Profiles (構成プロファイル) をクリックします。
  3. New (新規) をクリックします。
  4. 配布方法を含む基本設定を構成するために、General (一般) ペイロードを使用します。
  5. Applications & Custom Settings (アプリケーション カスタム設定) ペイロードをクリックしてから、External Applications (外部アプリケーション) をクリックします。
  6. Add (追加) をクリックして、Source (ソース) ポップアップメニューから Custom Schema (カスタムスキーマ) を選択します。
  7. App の環境設定ドメインを入力します。

    サンプル App の JSON スキーマを例として使用して、環境設定ドメインが次のようになります。net.talkingmoose.diskmanager

  8. App の JSON Schema を Custom Schema (カスタムスキーマ) フィールドにコピーします。
    Jamf Pro は、JSON スキーママニフェストに基づいて「Preference Domain Properties (環境設定ドメインプロパティ)」の中の構成可能な設定のリストを表示します。
  9. App の設定をカスタマイズするために、値をマネージドキーに追加します。

    PLIST preview (PLIST プレビュー) ボタンをクリックすると、キーと値のプロパティリストを表示できます。

    Jamf Pro の構成可能な設定とその実装のリストについては、JSON 値のタイプを参照してください。

  10. Scope (適用範囲) タブをクリックし、プロファイルの適用範囲を構成します。
  11. Save (保存) をクリックします
設定を保存すると、Jamf Pro が構成済みのプロパティをターゲットコンピュータに自動的に配布します。

JSON 値のタイプ

次の値のタイプは JSON スキーママニフェストに含まれているプロパティタイプから Jamf Pro により動的に自動入力されます。
Array (アレイ)
この値のタイプは、Jamf Pro でテキストフィールドのリストとして表示されます。ここでキーの設定可能な値に対してテキストを入力できます。例えば、カスタマイズしているアプリケーションで、ネットワークのリストを Wi-Fi の値として定義する必要がある場合、ご利用の環境の各ネットワークの名前を各フィールドに対して設定可能な値として入力できます。
Boolean (ブーリアン)
この値のタイプは Jamf ProTrue または False のオプションのあるポップアップメニューとして表示されます。例えば、アプリケーションの機能またはプロパティを有効にしたり無効にしたりする必要がある場合、それぞれ「True」や「False」を選択できます。
Integer (整数)
この値のタイプは整数を入力する Jamf Pro のフィールドとして表示されます。例えば、キーと値の組み合わせがイベントの日を定義する場合、テキストフィールドに 8 と入力できます。
注:

浮動小数点数は許可されていません (8.12.8 など)。

String (文字列)
この値のタイプはテキストを入力する Jamf Pro のテキストフィールドとして表示されます。例えば、キーと値の組み合わせが色を定義する場合、テキストフィールドにと入力できます。