Jamf インフラストラクチャマネージャインスタンスのアンインストール

Jamf インフラストラクチャマネージャインスタンスのアンインストールには、下記の手順が含まれます。

  1. ホストサーバからのアーチファクトの除去

  2. Jamf Pro 内の LDAP サーバ構成からのプロキシサーバの無効化

再登録や不正確なインベントリ報告による問題を回避するための、下記のシナリオでのホストサーバからの Jamf インフラストラクチャマネージャインスタンスのアンインストールの検討

  • 新しいインフラストラクチャマネージャインスタンスのインストールが必要なホストサーバのアップグレード (例: Windows サーバ 2012 R2 から Windows サーバ 2019 へのアップグレード)

  • ホストサーバ上での Java のアップグレード

  • 特定できない問題による Jamf Pro とインフラストラクチャマネージャのコンポーネント間の通信の失敗

重要事項: インフラストラクチャマネージャを Jamf Pro から削除する前に、ホストサーバからアンインストールすることを推奨します。

Jamf インフラストラクチャマネージャインスタンスのアンインストール

  1. ホストサーバからアーチファクトを除去するには、下記を実行します:
    Linux-based Server (Linux ベースのサーバ)

    1. スーパーユーザの権限を持つユーザとしてサーバにログインします。

    2. パッケージマネージャを使って、インフラストラクチャマネージャをアンインストールします。Terminal を開き、下記のようなコマンドを実行します:

      sudo dpkg --purge jamf-im

    3. (オプション) ログファイルを削除します。Terminal を開き、下記のようなコマンドを実行します:

      sudo rm-f /Path/to/logs/jamf-im*

    Windows ベースのサーバ

    1. Control Panel (制御パネル) で、Programs and Features (プログラムと機能) を開きます。

    2. リストから Infrastructure Manager (インフラストラクチャマネージャ) を選択します。

    3. Uninstall (アンインストール) をクリックします。

  2. Jamf Pro 内の LDAP サーバ構成からプロキシサーバを無効化するには、下記を実行します。

  1. Jamf Pro にログインします。

  2. System Settings (システム設定) > LDAP Servers (LDAP サーバ) の順に移動して、編集するインスタンス名をクリックします。

  3. 編集をクリックして、Enable LDAP Proxy Server (LDAP プロキシサーバを有効化) の選択を解除します。

  4. Save (保存) をクリックします。

これで、Jamf Pro からインフラストラクチャマネージャを安全にアンインストールできるようになります。

注: アンインストールの完了後に、Jamf インフラストラクチャマネージャのワークフローに問題が発生した場合、Jamf サポートまでご連絡ください。

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