Jamf インフラストラクチャマネージャインスタンスのアンインストール
Jamf インフラストラクチャマネージャインスタンスのアンインストールには、下記の手順が含まれます。
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ホストサーバからのアーチファクトの除去
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Jamf Pro 内の LDAP サーバ構成からのプロキシサーバの無効化
再登録や不正確なインベントリ報告による問題を回避するための、下記のシナリオでのホストサーバからの Jamf インフラストラクチャマネージャインスタンスのアンインストールの検討
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新しいインフラストラクチャマネージャインスタンスのインストールが必要なホストサーバのアップグレード (例: Windows サーバ 2012 R2 から Windows サーバ 2019 へのアップグレード)
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ホストサーバ上での Java のアップグレード
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特定できない問題による Jamf Pro とインフラストラクチャマネージャのコンポーネント間の通信の失敗
重要事項: インフラストラクチャマネージャを Jamf Pro から削除する前に、ホストサーバからアンインストールすることを推奨します。
Jamf インフラストラクチャマネージャインスタンスのアンインストール
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ホストサーバからアーチファクトを除去するには、下記を実行します:
Linux-based Server (Linux ベースのサーバ)
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スーパーユーザの権限を持つユーザとしてサーバにログインします。
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パッケージマネージャを使って、インフラストラクチャマネージャをアンインストールします。Terminal を開き、下記のようなコマンドを実行します:
sudo dpkg --purge jamf-im
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(オプション) ログファイルを削除します。Terminal を開き、下記のようなコマンドを実行します:
sudo rm-f /Path/to/logs/jamf-im*
Windows ベースのサーバ
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Control Panel (制御パネル) で、Programs and Features (プログラムと機能) を開きます。
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リストから Infrastructure Manager (インフラストラクチャマネージャ) を選択します。
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Uninstall (アンインストール) をクリックします。
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Jamf Pro 内の LDAP サーバ構成からプロキシサーバを無効化するには、下記を実行します。
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Jamf Pro にログインします。
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System Settings (システム設定) > LDAP Servers (LDAP サーバ) の順に移動して、編集するインスタンス名をクリックします。
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編集をクリックして、Enable LDAP Proxy Server (LDAP プロキシサーバを有効化) の選択を解除します。
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Save (保存) をクリックします。
これで、Jamf Pro からインフラストラクチャマネージャを安全にアンインストールできるようになります。
注: アンインストールの完了後に、Jamf インフラストラクチャマネージャのワークフローに問題が発生した場合、Jamf サポートまでご連絡ください。