Audit ログレベル

Audit ログの冗長性は、組織の必要性に合わせて Compliance Reporter の Audit ログレベルを構成することで決定できます。以下の表は、構成されたログレベルに応じて、Compliance Reporter の Audit ログにどのような情報が収集され、レポートされるかを示したものです。

Compliance Reporter の試用版では、レベル 2 から開始することを推奨します。
  • レベル 0
    認証イベントと管理に関する変更イベント (低レベルのカーネル設定、ファイアウォールのステータス、ユーザオブジェクトがコンピュータ上で変更された場合など) のみを監視する場合に適しています。
    重要:

    レベル 0 はセキュリティのベンチマークの監査要件を満たしていません。

  • レベル 1ほとんどのコンピュータに適しています。
  • レベル 2機密情報を定期的に扱うコンピュータに適しています。
  • レベル 3リスクの高いセキュリティ環境に移動するコンピュータでの短期間の使用や、システムへの侵害をリモートで確認するのに適しています。

各 Audit ログレベルでどのようなデータが収集されるかに関する完全なリファレンスは、Compliance Reporter documentation (Compliance Reporter ドキュメント)Audit Log Levels (Audit ログレベル) をご参照ください。