Plan の作成
以下の手順を実行して、Plan を作成します。
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Jamf Protect で、Plans をクリックします。
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ページ上部の Create Plan をクリックします。
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Plan に名前(Name)と説明(Description)を付けます。
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Action Configuration ポップアップメニューからAction 構成を選択します。
注: Action 構成を作成していない場合、「DefaultAction」のみが利用可能です。独自のAction 構成を作成する際は、Actions の構成 を参照してください。
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Advanced Agent Configurations (高度なエージェントの構成) セクションでは以下を構成します。
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Enable AutoUpdate チェックボックスを選択して、Jamf Protect エージェントの更新プログラムをコンピュータに自動的に送信します。これにより、コンピュータが常に最新のエージェントを使用していて、最新の Jamf Protect 機能と互換性があることが保証されます。
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Communications Protocol ポップアップメニューから TCP ポートを選択して、エージェントと Jamf Protect クラウドの間の通信を構成します。 デフォルトで、MQTT:443 が macOS 10.13.5 以降で使用され、MQTT:8883 が macOS 10.13.4 以前で使用されます。ご使用の環境が透過的または明示的な TCP プロキシを使用している場合、Websocket/MQTT:443 を使用して、WebSocket 通信プロトコルで通信を確保できます。
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以下のBuilt-in Threat Prevention Optionsのいずれかを選択して、Jamf Protect が脅威データベースのマッチに対応する方法を定義します。
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Block & Report - 脅威データベースに一致するプロセスをブロックし、隔離します。この設定は新しい Plans に対してデフォルトで有効です。
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Report Only - プロセスのブロックとファイルの隔離を無効にしますが、データベース一致を Jamf Protect web app のアラートとして報告します。Jamf Protect エージェントの 1.1.0.124 の一般提供前に作成された Plans に対して、この設定はデフォルトで有効にされます。
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Disable - 脅威データベース一致に対応して、すべてのプロセスブロック、ファイル隔離、報告を無効にします。
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(オプション) Endpoint Information Collection の設定を構成します。デフォルトでは、すべての Computer Check-in Information オプションが選択されていて、デフォルトでは Sync Interval が 5 分ごとになっています。
注: Plan で選択解除されているインベントリ情報は Jamf Protect、あるいは Plan に割り当てられているコンピュータの構成済みデータ収集エンドポイントに表示されなくなります。
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(オプション) Insights の設定を構成します。デフォルトでは、Enable Insights Collection 設定が有効にされています。デフォルトの Insights Collection Interval は 1440 分 (1 日) です。収集間隔は 5 分から 1440 分の間でなければなりません。
注: Insights を Plan で有効にすると、Insights ページで有効にしたインサイトのデータのみが収集されます。個別の Insights の詳細については、Jamf Protect サイドバーの Insights をクリックしてください。
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Save (保存) をクリックします。
Analytics を Plan に追加できるようになりました。
Analytics の Plan への追加
どの Analytics が Plan に含まれるかを追加し、編集できます。Analytics は Plan に自動で追加されないため、次の場合は手動で追加する必要があります。
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新しい Plan を作成したとき
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Plan に含めたい新しい Analytic を作成したとき
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Plan に含めたい新しい内蔵 Analytic をJamf が追加したとき
Analytics を Plan に追加するには、以下の手順を実行します。
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Jamf Protect で、Plans をクリックします。
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Analytics を追加する Plan を選択します。
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Analytics タブをクリックします。
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Plan に追加する Analytics を選択します。すべての現在利用可能な Analytics を選択するには、Analytics のリストの上部にあるチェックボックスを選択します。
注: Jamf が新しい内蔵 Analytics をリリースしたり、ユーザが新しい Analytics を作成した場合、それぞれの既存の Plan を手動で更新して、新しい Analytics を含めるようにする必要があります。
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Save Plan Analytics をクリックします。
これで追加された Analytics がPlan に含まれるようになります。Plan に加えられた変更は、Plan がインストールされているコンピュータに自動で送信されます。Computers タブでコンピュータを選択することにより、特定のコンピュータの Plan を切り替えることもできます。Plans の切り替えの詳細については、本ガイドの コンピュータの表示と管理 のセクションを参照してください。
新しい Plan は、Jamf Protect 展開パッケージに追加するか、Plan の隣にある
ダウンロードアイコンをクリックして、.mobileconfig 形式でダウンロードできます。
Jamf Pro への構成プロファイルのアップロードについては、Jamf Pro 管理者用ガイドのコンピュータ構成プロファイル を参照してください。
関連情報
本ガイドの以下のセクションに関連情報が記載されています。
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Jamf Protect の展開
MDM ソリューションでの Plan と Jamf Protect エージェントの展開方法について確認します。 -
Insights
Jamf Protect の Insights について確認します。 -
Jamf Protect による Threat Prevention
Jamf Protect のThreat Prevention の機能について確認します。