インストレーションとライセンシング
Jamf Connect のサブスクリプションには、以下のファイルとアセットが含まれます。
Jamf Connect インストーラ PKG
起動エージェント PKG
Jamf Connect ライセンス構成プロファイル
インストレーションファイル
- JamfConnectLogin.bundle
- /Library/Security/SecurityAgentPlugins/JamfConnectLogin.bundle
- /usr/local/lib/pam/pam_saml.so.2
- Jamf Connect.app
- /Applications/Jamf Connect.app
起動エージェント
Jamf Connect DMG は、コンピュータにインストールできる PKG 形式の起動エージェントを含みます。インストールするかアップデートすると、コンピュータ上で Jamf Connect メニューバー App が自動的に開きます。ユーザが App を閉じたり、App が予期せず終了したりすると、App は再度自動的に開きます。また、ログインウィンドウで Jamf Unlock 認証を使用する場合は、起動エージェントが必要です。
PKG 形式の起動エージェントをダウンロードするには、Jamf Connect DMG を開き、Resources (リソース) をクリックし、JamfConnectLaunchAgent.pkg ファイルをダウンロードしてローカルでインストールするか、MDM ソリューションを介して展開してください。
Jamf Connect ライセンス
Jamf Connect ライセンスは、Jamf Account からダウンロード可能です。導入方法は2種類から選択できます。
- ライセンスファイルをダウンロードして Jamf Connect Configuration app にアップロード—
Jamf Account から .jamfconnectlicense ファイルをダウンロードして、Jamf Connect Configuration appの設定にアップロード詳しくは、Jamf Connect Configuration を使って構成プロファイルを作成する を参照してください。これにより、エクスポートされた構成プロファイルにライセンスが直接埋め込まれます。
- エンコードされたライセンス文字列を構成プロファイルにコピーアンドペーストすることができます。—
Base64 でエンコードされたライセンス文字列を Jamf Account からクリップボードにコピーして、Jamf Connect 構成プロファイルのライセンスファイル (
LicenseFile
) 設定に貼り付けます。詳しくは、Jamf Pro を使って Jamf Connect 構成プロファイルを作成する を参照してください。Jamf Pro's Application & Custom Settings ペイロードを使用して、構成プロファイルを作成する管理者には、この方法を推奨します。

Jamf Connect にライセンス許諾する際は、以下のことに注意してください。
Jamf Connect は、インストールされたバージョンのリリース日から30日後に失効するライセンスなしのトライアルモードで動作します。
ライセンスは、単一の Jamf Connect 構成プロファイルと環境設定ドメインにのみ含める必要があります。Jamf は、ライセンスキーのみを使用して構成プロファイルを作成することをお勧めします。これにより、製品のライセンスと Jamf Connect 設定を個別に管理できます。
免責事項:
弊社はライセンス使用に関するハッシュ化されたデータを収集する場合があります。このデータは、組織で Jamf Connect を使用しているライセンスの数を監視する目的で使用され、これには個人情報は一切含まれません。
ライセンスをダウンロードするには、Jamf Connect サブスクリプションを Jamf ID と関連付ける必要があります。
ライセンスファイルは Jamf Connect 構成プロファイルに組み込まれ、ターゲットコンピューターに展開できるようになります。
設定プロファイルの作成に Jamf Connect Configuration を使用した場合は、設定プロファイルを保存して、Jamf Pro または別の MDM ソリューションにアップロードする必要があります。詳細については、資料 Deploying Custom Configuration Profiles Using Jamf Pro (Jamf Pro を使用したカスタム構成ファイルの展開) を参照してください。
期限切れまたは無効なライセンス
- メニューバー App
Connect... (接続...) のメニューバー App からアクセスされる Sign In (サインイン) ウィンドウは機能しなくなります。Username (ユーザ名) と Password (パスワード) のフィールドはグレイ表示になり、ユーザは Sign In (サインイン) ボタンをクリックできなくなります。
継続的なパスワードチェック (パスワードの同期) は機能しなくなります。
Kerberos 証明書の取得と関連する機能 (ファイル共有の自動マウント) は機能しなくなります。
- ログインウィンドウ
ユーザは、アイデンティティプロバイダの認証情報によるログインができなくなります。
ローカルログインは、以下の様に無効になっていない限り、引き続き機能します。Require Network Authentication (ネットワーク認証が必要) (
DenyLocal
) 設定が有効 (true に設定)この設定の詳細については、Login Window Preferences (ログインウィンドウ環境設定) を参照してください。