フェデレーション統合
フェデレーション統合とは、ご利用のクラウドアイデンティティプロバイダ (IdP) が、オンプレミスの Active Directory Federate Services (ADFS) などの別の認証方法に認証を渡すことが可能となるハイブリッドアイデンティティソリューションです。
ADFS を使用したフェデレーション統合をご利用の環境に実装すると、Jamf Connect を認証とパスワードの同期にクラウドとオンプレミスの異なるエンドポイントを使用するように構成して、Jamf Connect がご利用のフェデレーション統合と連携して動作するように構成することができます。
- Azure AD—
Azure AD に登録済みの App とエンドポイントを使用して、Azure AD からアクセス、更新、および ID トークンを取得する認証コードの付与を実行します。
- ADFS—
ADFS App とエンドポイントを使用して、ユーザのローカルユーザ名とパスワードがオンプレミスの Active Directory と同期されていることを確認するリソース所有者パスワード許可 (ROPG) を実行します
Azure AD でのフェデレーション統合についてさらに確認するには、Microsoft のドキュメントの Azure AD Connect とフェデレーションをご参照ください。
次の図は、Jamf Connect が両方のエンドポイントを使用してローカルアカウントを作成し、パスワードを同期する方法を示しています。

ADFS を使用した Jamf Connect の構成
Azure AD の Jamf Connect 登録済み App手順については、Jamf Connect アイデンティティプロバイダ統合 を参照してください。
ADFS の Jamf Connect アプリケーション。手順については、Microsoft のドキュメントの ADFS 2016 以降で OpenID Connect を使用して web アプリケーションを構築するを参照してください。
Azure AD Connect
Windows Server 2016 (ADFS 4.0 を含む) 以降
以上で、MDM ソリューションを使用して構成プロファイルを展開することができます。